アルスラーンブルース アルスラーン風雲録


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花は桜木 ひとは武士 皇道史観じゃないけれど

藤堂桜を背に背負い 生まれたおいらはボクサー犬
使った産湯は五十鈴川 尊い大姫神がおはします

だれが名づけたアルスラーン 高虎太鼓が子守唄

おいらを抱きしめ泣くママに 掛ける言葉が話せない
おいらの言葉は届かない おいらの心も届かない




両肩にかかる期待が重すぎて 今夜もおいらは眠れない


ああ アルスラーン ブルース よ〜

   おいらのことは

   アルス ザ ロンリーハート         

   と呼んでくれ

   一人ぼっちのアルスだぜ
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おいらボクサー 名はアルス

あれはまだ 春は名のみの節分を過ぎた頃だった
おいらが有賀教官に 突然の出動要請を受けたのは


そのとき おいらはママの膝枕
つかの間の戦士の休息は 甘い午睡の夢の中

時は春の嵐の4月21日 場所は江戸川河川敷 敵は強敵
どんなに敵が強くても おとこアルス 敵に後ろは見せないぜ
有賀教官 おいらの背後は任せたぜ

審査会場でのアルスラーン

戦い済んで日が暮れて 江戸川に落ちる夕日が
やけに赤く大きく目に染みた

ママ泣くんじゃない


おいらの戦いは終らない
おいらのことは アルス ザ ライトニング スピードと呼んでくれ
疾風迅雷のアルスだぜ



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